情報モラル教育アドバイザーの今度珠美先生をお招きしての授業については、3,4年生合同でも行い、「ネットやゲームで遊ぶ時のルール」について学習をしました。学習では、動画サイトを見ることがやめられなくなった4年生のミクシ君が登場しました。ミクシ君はどうしてやめられなくなってしまったのか、どうすればやめることができたのかを、みんなで考えました。その後、これからゲームやネットで遊ぶ時のルールを一人一人が考えました。その自分が決めたルールをお家の方と確認するのが、この日の子どもたちの宿題となりました。
<お家の方の感想>・きちんと考えられて、えらかったなと思います。
・上手にゲームやネットと付き合って、楽しんでほしいです。
・自分のやるべきことを終わらせてから、楽しむようにしましょう。
・時々、こんな風に自分の振り返りができるといいね!
・ルールを自分で決めたなら、しっかり守ってね。いっしょにがんばろう!
依存予備軍になっていませんか?今度先生には、お子さんのためにおうちの方に意識していただきたいこと、気をつけていただきたいことも教えていただきましたので、ご紹介させていただきます。
1.毎日継続して2時間以上ネット視聴、SNS、ゲームプレイを続けている。 2.ゲームやネット、SNSをしていないときにイライラしたり、不安な気持ちになる。 3.やめたい時にすぐやめられない。 4.してはいけない時に使ってしまう。
上記の項目に2つ以上当てはまる場合、ネット依存症予備軍である可能性があります。お子さんは大丈夫でしょうか。
4つの項目の中で特に深刻なのは、3の「してはいけない時に使ってしまう」だそうです。してはいけない時とは、食事中、勉強中、布団の中などです。ネット依存にならないためには、ご家庭でのルール作りが重要となります。お家でのルールをお子さんと再度ご確認ください。以下のルールも効果的なそうです。ご参考に下さい。
「ネットの使用記録をつける」 「一日の利用上限を決める」「いつでも利用できる状態を維持しない(子どものそばに置かない)」 「家族が見ている場所で利用するようにする」
また、こういったルールは定期的な振り返りが大切になります。学校でも再度ルールを守れているか振り返りを実施する予定です。ご協力お願いいたします。
