心の教育プログラム(5年生)

6月16日(水)に、5年生がスクールカウンセラーの赤對先生にお世話になり、人との関係を良くしていくための方法(ソーシャルスキル)の授業を受けました。

授業では、人は相手の気持ちを全てわかることはできません。ある程度の予想はできますが、感情が違うからこそ、相手の気持ちを考えて行動することや相手が傷つかない言葉をかけてあげることがとっても大切だと教えていただきました。
具体的には、相手から伝えられるメッセージが以下のような言葉(温かい言葉)だとどんな気持ちになるかみんなで考えました。

〇ほめる・・・「すごいね」「じゅうずだね」
〇はげます・・・「がんばって」「もう少しだよ」
〇気づかう・・・「どうしたの」「だいじょうぶだよ」
〇感謝する・・・「ありがとう」「たすかったよ」
〇謝る・・・「ごめんね」

こうした温かいメッセージがたくさん溢れるクラスになると、「元気になる」「勇気がでる」「楽しくなる」「ありがとうという気持ちになる」「心が落ち着く」「やさしいなと思う」という意見が子どもたちからも出てきました。

また、具体的な場面での声かけの仕方についても学び、「友達の気持ちを考えて話すことは難しいけど、大切なことだとわかりました。」「失敗した友達には、励ましの言葉や温かい言葉を言って、元気づけてあげる行動が必要だとわかりました。」などなど、子どもたちにとって良い学びとなった機会でした。
030616-5年 心の教育4

030616 5年心の教育2

 

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