篠山層群学習プログラム 6年生

篠山市化石保護技術員の奥岸さんに来ていただき、篠山層群や丹波竜について勉強しました。

はじめに、教室で篠山層群から発見された「タンバティタニス・アミキティアエ」についてお話をしていただきました。篠山層群は、その昔、湾曲した川があり、雨季に川が氾濫し、川岸に土や泥が貯まりそれが何度も繰り返され、重なってできたこと、いくつもの偶然が重なり恐竜の化石が発見されたこと、篠山層群の化石は注目されているということなど、子どもたちが知らなかったお話をたくさんしてくださったので、子どもたちは興味津々でお話を聞いていました。

次に、バスに乗り、並木道中央公園に移動し、公園内にある地層を観察しながら、その地層からどんな歴史がわかるのかをお話していただきました。

最後に、子どもたちも楽しみにしていた石割体験をしました。かえるや何かの歯などたくさんの化石が見つかりました。なんと14人もの児童が発見しました。今回は、化石発掘調査の手伝いということを石割体験をさせていただいたので、見つかった化石は持ち帰ることができませんが、並木道公園内にある太古の生き物館に期間限定展示される予定です。日にちは、決まりましたらお知らせします。