情報モラルの授業 6年生

情報モラル教育アドバイザーの今度珠美先生を講師としてお招きし、「インターネットの使い方を考える」をテーマに情報モラルについて学ぶ授業をしていただきました。はじめに、1枚の写真を見て、「入学式や卒業式の写真をすてきだったからみんなに見せたいという理由で、勝手にSNSに投稿するのは良いか?」ということを考えました。答えは…「許可なく投稿するのはいけない」です。なぜいけないのでしょうか。理由は、いくつかあります。一つ目は嫌な人もいるのに勝手に許可なく掲載するのはいけないということ、二つ目はどこの誰かが特定され、犯罪に巻き込まれる可能性があるということです。だから、むやみに投稿したり、それを広めたりしてはいけないということを教えていただきました。また、写真や動画を投稿するアプリを使用することの危険性についても教えていただきました。例えば、写真や動画を誰でも閲覧できるようにしていると、全世界の人に見られる可能性があります。その中で、後で写真や動画を削除しようとしてもそれまでに相手が保存をしていたら、相手の手元には残ってしまう。そして、保存された写真や動画がなりすましに使われたり、加工して別のことに使われたり、知らない所で売買されたりし、事件になることなどを教えていただきました。

そして、ネット依存についても教えていただきました。ネット依存まではいきませんが、子どもたちがした事前アンケートからネット依存になる危険性がある子もクラスにいるということがわかり、インターネットと上手につき合っていくにはどうしたらいいかを教えていただきました。