3年生 オオムラサキ日記 7月16日 

ケージで育てているオオムラサキのオスとメスが仲良く飛んでいます。ある日葉っぱを見てみると、たくさんのつぶつぶがついています。オオムラサキが卵を産んだのです。

たくさん産卵しました!

たくさん産卵しました!

あそこにもあるよ!

あそこにもあるよ!

子どもたちも、観察しながら「すごい!たくさん産むんだね。」「小さいね!」と喜んでいました。3日程経って見ると、卵があった場所に殻だけが残っています。近くをよく見ると、小さな小さな幼虫が数匹います。孵化(ふか)して、一齢幼虫になったのですね。一齢幼虫は角がまだありませんが、小さい体でよく動きます。子どもたちは、新しい命の誕生を喜んでいました。

一齢幼虫です!かわいいです!

一齢幼虫です!かわいいです!

先週に強い雨風が吹き、ケージの中のオオムラサキの成虫が残念ながら数匹死んでしまいました。今後もあまり天気が良くなさそうなので、残った成虫はケージの外に放してやることにしました。みんなで「5.4.3.2.1」とカウントダウンをして、「0」で放蝶すると、オオムラサキの成虫が大空に羽ばたいていきました。岡野の西浜谷には大きなエノキの木があります。その成虫は西浜谷の方を向かって飛んでいきました。もしかしたら仲間に出会えるかもしれませんね。みんなで「ありがとう!」と言って見送りました。素敵な放蝶会になりました。

みんなで放蝶カウントダウン!

みんなで放蝶カウントダウン!

元気に飛んでいきました!ありがとう!

元気に飛んでいきました!ありがとう!