3年生「ため池で環境学習」

3年生は、9月27日(月)に、東浜谷にある浜谷池に行き、ため池について学習をしました。今年度、浜谷池はため池改修工事のため、水を抜かれるそうです。ため池の水を抜くということはなかなかないので、丹波県民局篠山土地改良事務所より「この機会にため池についての学習やため池に住む生き物について学習しませんか」というお話をいただき、一緒にため池の環境学習をすることになりました。

浜谷池は農業用ため池であることや大雨の際に家や田んぼへの被害を少なくする役割があることを教えていただきました。

また、ため池は生物のおうちでたくさんの生き物が住んでいる話を聞き、実際に浜谷池で見つかった生き物を見せていただきました。ブルーギルやシマヒレヨシノボリやすじエビなどがいました。でも、そのほとんどがブルーギルでした。東浜谷の自治会長の竹内さんは「昔はもっとたくさんの生き物が住んでいた。しかし、外来種であるブルーギルが持ち込まれ、生態系が変わってしまった。」とおっしゃっていました。外来種については、オオムラサキの学習をした際に里山をあらす外来生物について学習していたようで「知ってる!」と、とても興味深くお話を聞いていた子どもたちでした。

最後に、「ため池には危ないところがあるので絶対に子どもたちで行かないようにしましょう」という話を聞きました。

作物を作るために必要なため池、たくさんの生き物が住むため池をみんなで守っていきたいです。

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