岡野隕鉄落下地点見学(4年生)

1月31日(火)に、4年生が総合的な学習の一環として、岡野隕鉄落下地点に見学に行きました。
「岡野号」と命名された隕鉄は、直径約18センチ、重さ4.74㎏。明治37年(1904)4月7日午前6時35分ごろ落下しました。「岡野隕鉄」と呼んでいる鉄隕石のすごさは、地球上で発見されている隕石のわずか5%程度しか見られないことです。さらに、そのめずらしい隕鉄の中でも、この「岡野隕鉄」は、ニッケルの成分が他の隕鉄よりも少なく、ウッドマンシュテッテン構造と言われる隕鉄特有の美しいもようが見られない世界的にもめずらしい希少な隕鉄として有名です。
そんなめずらしい「岡野隕鉄」について、歴代の4年生が学習してきたように、今年の4年生も学習を進めています。実際に、落下地点を見学しにいくことができ、子どもたちもそのすごさをより実感することができました。約120年前に、宇宙からおくられてき素敵な贈り物を地域の誇りとして心に刻むことができるように、今後も学習を深めていきます。
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