情報モラル学習

1月24日(金)に、情報機器に詳しい講師の方に来ていただいて、情報モラルの学習をしました。

1・2・3年生、4・5・6年生に分かれ、インターネットの使い方やSNS、今子どもたちに人気のアプリに等についてお話を聞きました。子どもたちは、知らないうちに、15歳未満は使ってはいけないゲームを使ってしまっていたこと、きちんと設定をしておかないと知らないうちに個人情報を周囲の人に知られてしまうこと、知られてしまった後で怖い思いをしてしまった人の話などを聞いて驚いた様子でした。

子どもたちのつぶやきも拾いながら、上手にお話を聞いていただいたので、子どもたちも真剣にお話を聞いていました。

インターネットやオンラインゲームは、便利で楽しいものですが、使い方やルールをしっかり確認して使わないといけないということを学びました。設定で位置情報をオフにしておかないと自分の家や居場所がわかる設定になってしまっていること、子どもが親のスマートフォンを使ってゲームをするときに年齢設定が大人の年齢になっているので、子どもが使ってはいけないゲームやアプリを知らず知らずのうちに使ってしまっていること、うその年齢設定にしていた場合はもしトラブルになっても助けることができないことなど、はじめて知った情報がありました。

また、メールやLINEのトラブルについては、一旦送信してしまった内容は消すことができないこと、もしうまく伝わらなかった時やいけないことを送信してしまった時は直接きちんと顔を見て「ごめんね」と謝る方がよいことなども聞きました。

最後に、スマートフォンやゲーム機器がなくてもうまく過ごしていけるようにしなければいけないというアドバイスも聞きました。

今後も引き続き、保護者の皆さんと一緒に連携し、子どもたちが正しいインターネットの使い方ができるように繰り返し指導したいと思います。

~子どもたちの感想より(低学年)~

・よく使っているゲームが小学生は使用できないゲームだと知ってびっくりした。

・知らない人に家の場所を知られることがあるのは、怖いと思った。

 

情報モラル学習低学年

情報モラル学習 低学年

~子どもたちの感想より(高学年)~

・ゲームは時間を決めてやるのがよいです。

・けんかにならないように気をつけて、メールやLINE、電話、手紙を使い分けるように気をつける。

・LINEでは相手のことを考えて、「今いい?」と確かめたいです。相手の気持ちも考えながら送信する。

・ゲームは楽しいけど、こわいこともある。本名はのせない。悪口を言わず、ゲームは楽しくしたい。

・言葉づかいなど言い方や書き方に気をつけてやりとりをする。

情報モラル学習高学年

情報モラル学習 高学年